ブックタイトル東北大学概要2014
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東北大学概要2014
■国際交流戦略の基本指針等国際交流戦略の基本指針2005年3月8日東北大学東北大学は、真理を探求して、新たな知識の創造とその普及に努め、それによって、人類が尊厳を保ちながら平和のうちに共生する社会の実現に貢献することを使命にしている。より具体的には、本学は、多様な分野の学究が集い相互に協力・刺激し合いながら研鑽を積む総合大学として、世界と歴史の知の成果に学び、現在と未来の学問的課題を見極め、新たな知識の発見・創出と社会における公開・応用に取り組むと共に、知を以って人類社会に貢献する意欲と能力を備えた人材を育成することを目指すものである。本学は、既にこれまで1世紀の間、「研究第一主義」「門戸開放」「実学尊重」を精神的支柱として掲げてきた。このことは、本学構成員が、開学以来一貫して、研究・教育の国際化が本学の使命・目標を達成するための不可欠の条件をなすと明確に意識してきたことを示している。近年に目を向けると、本学は、2000年8月に国際交流を通じて世界最高水準の研究・教育拠点作りを目指すことを世界に向けて宣言した。また、2004年4月の法人化に当たり、本学は、「国際競争力のある研究・教育拠点」として発展することを主要目標に挙げた。さらに2004年11月には、本学が今後、"Tohoku University, Creating Global Excellence"(「東北大学は世界最高水準の研究・教育を創造します」)を標榜することを表明した。このような宣言・表明からも明らかなように、今日、国際交流の推進は、本学の使命・目標の達成にとってますます枢要な位置を占めるものとなっている。また、それ故に、今後の国際交流の立案・実施に当たっては、それを本学の使命・目標の実現に可能な限り役立てるという戦略性が強く求められるに至っている。したがって、本学は、今後、以下の主要目的を最大限に果たすことを基本指針にして国際交流戦略を立案・実行していかなければならない。スイス・シュナイダー・アマン経済・教育・研究大臣来訪? ?国際学術ネットワークを通じた世界最高水準の研究を推進する。? ?広く世界から意欲と能力を備えた俊秀を受け入れて世界の発展に役立つ指導的人材を育成する。? ?研究教育を国際社会に発信するとともに、国際貢献に活用する。? ?上記を達成するために研究・教育基盤を強化し、本学の国際的知名度・信頼性を向上させる。ロシア・モスクワ大学100人派遣プログラムイギリス・ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンとの大学間学術交流協定を締結タイ・チュラロンコーン大学でのスタディアブロードプログラム65 TOHOKU UNIVERSITY