ブックタイトル東北大学 アニュアルレビュー2014
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東北大学 アニュアルレビュー2014
大学の動きAnnual Review 20142013.07.26第52回七大戦で硬式庭球部男子・剣道部男子が優勝2013.07.30-07.31東北大学オープンキャンパスを開催しました飛躍する東北大学の様々な活動新たな「挑戦」をし続ける東北大学では、学内外で今年も活発な活動が行われました(2013.4?2014.3)7月6日に、第52回全国七大学総合体育大会の開会式が大阪大学会館講堂(豊中キャンパス)で行われ、通称・七大戦(7国立大学/北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)が開幕。全43種目、約7500人もの学生が熱い戦いを繰り広げるこの大会は、9月下旬まで続きます。本学の健闘ぶりはめざましく、学友会硬式庭球部男子と剣道部男子が既に優勝を飾りました。本学に入学を希望している高校生をはじめ、「大学ってどんなところ?」と興味を持った方々が来場し、2日間で延べ61,600人の方が参加し、過去最高の参加者数となりました。川内、青葉山、星陵、雨宮の4つのキャンパスで、学部、大学院などの紹介が行われました。また、新企画として、川内北キャンパスにおいて10の学部それぞれの講演やサークル活動の紹介が実施されました。2013.04.25東北地区7国立大学法人が災害時連携協定を締結2013.05.10AEARU(東アジア研究型大学協会)第32回理事会を開催2013.08.08女子学生入学100周年シンポジウムを開催2013.09.21第52回七大戦で東北大学が総合優勝東北地区の国立大学法人である本学と弘前大学、岩手大学、秋田大学、山形大学、宮城教育大学、福島大学の7大学は、4月25日に「大規模災害等発生時における東北地区国立大学法人間の連携・協力に関する協定」を締結しました。調印式には、各大学の学長、総長が出席。東日本大震災においての事例などを踏まえて、災害発生時の対応への相互協力を確認し合いました。5月10日・11日、AEARU(The Association of East AsianResearch Universities:東アジア研究型大学協会)第32回理事会が東北大学で開催されました。国立清華大学(台湾)、大阪大学、南京大学、北京大学、香港科技大学、ソウル大学校などが出席。新たな共同研究・教育の在り方などに関して活発な議論がなされました。理事会修了後は、キャンパスツアーやさくらホールで第2回AEARU講演会、さらに女川町などの被災地巡検が行われました。本学は1913年に日本の大学初の女子学生3名を受け入れ、今年100周年を迎えました。そこで、各種の記念事業を展開し、女子学生入学100周年記念シンポジウムを開催。「リケジョの100年から未来の女性リーダー育成に向けて」をテーマに、講演やパネルディスカッションを行いました。また、最初の女子学生の一人である黒田チカ氏に関する資料が氏の親族から寄贈されたことから、里見進総長より親族へ感謝状が贈呈されました。第52回全国七大学総合体育大会において、本学が総合優勝を達成しました。本学学生がめざましく活躍し、スキー、柔道、硬式テニス・男子、剣道・男子、相撲、ソフトテニス・男子、同女子と続々と優勝。最終種目の卓球競技で女子が優勝したことから、0.5点差で暫定首位の京都大学を逆転し、総合優勝を成し遂げました。本学の総合優勝は、本学主管で開催された平成20年の第47回大会以来、通算10回目となります。2013.06.05環境科学研究科「エコラボ」が木の建築賞NCN木骨構造賞を受賞2013.06.14東北大学の2名の研究者がロシア政府メガプロジェクトリーダーに2013.10.01スウェーデン・王立工科大学とリエゾンオフィス開所2013.10.10第4回日露学長会議がモスクワで開催本学環境科学研究科の校舎「エコラボ」が、第8回「木の建築賞(NPO木の建築フォラム)」において、「NCN木骨構造賞」を受賞しました。「木の建築賞」とは、地域の文化や風土を表現し木の建築文化、建築技術などの発展に寄与する建物、活動に与えられる賞です。「エコラボ」は、本学農学部付属フィールドセンター産の木材をふんだんに使った温かみのある建物で、自然エネルギーを活かす研究成果が応用されています。本学の川添良幸名誉教授(未来科学技術共同研究センター・教育研究支援者)と理学研究科・大谷栄治教授が、「ロシア政府メガプロジェクトリーダー」に選出されました。これは、科学技術の研究教育を担う優れた人材を世界から選び、基礎研究とロシアの若手教育を推進するもの。本制度は2年前に始まり、これまで選ばれた日本人はノーベル化学賞受賞の下村脩先生だけでしたが、今回は全体42名中日本人が本学2名を含む3名でした。スウェーデン・王立工科大学(K T H Royal Institute ofTechnology)のDr.Ramon A. Wyss副学長一行が本学に来訪され、本学内に設置する両大学リエゾンオフィスの開所式を行いました。式に先立ち、リエゾンオフィス設置場所である流体科学研究所の教員との意見交換会が行われ、KTHと東北大学の今後の学生・研究者の交流計画について協議がなされました。KTH内には昨年、既に合同リエゾンオフィスを開設しています。日露大学間の教育・研究交流を目的に、第4回日露学長会議がロシア学長連盟と日露学長会議実行委員会の共催でモスクワ国立大学において開催されました。会議には本学をはじめ日本から19大学、ロシアから20大学が参加しました。参加大学の合意により公式声明書が採択され、日露代表(日本側:東北大学・里見進総長、ロシア側:モスクワ国立大学・ヴィクトル=A=サドーヴニチィ学長)間で署名が取り交わされました。56