ブックタイトル東北大学グローバルビジョン

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概要

東北大学グローバルビジョン

6デジタルアーカイブズの改善を行い、史料館が保有する歴史情報を学内外で広く共有できる環境の改善を行います。7常設展・企画展などの展示を継続的に行うとともに、その成果を基盤とした図録や出版物などのメディア発信を行い、市民や社会への更なる情報発信を行います。2.学術資料標本を活用した新しい研究の創造と異分野間連携の促進東北大学が所蔵する学術資源を研究資源として効率的に活用できる体制・設備等の整備を進め、学術資源の新しい研究スタイルの創造と学術資源を介した異分野間連携の構築を促進します。1学内学術資源のデータベース化等の情報資源化、学内共同利用設備の効率的な運用等を進め、国際・国内研究プロジェクト及び国内外の研究機関との連携強化を進めます。2全学教育科目「東北大学のひとびと」や大学史にかかわる職員研修の改善・充実など教養教育への支援を進めます。3大学史に関わる展示会・講演会・セミナー等を毎年継続的・積極的に開催します。4常設展・企画展などの展示を継続的に行うとともに、その成果を基盤とした図録や出版物などのメディア発信を行い、市民や社会への更なる情報発信を行います。3.独自性を活かした復興支援・震災記録事業の推進・展開センター各業務組織の独自性を活かした復興支援・震災記録等事業を継続・展開します。1被災ミュージアム復興支援事業の継続・展開に加え、一般企業との連携・共同研究による震災遺構クラウドデータアーカイブ公開事業を推進し、国連防災世界会議等における情報発信に積極的に取り組みます。2被災ミュージアム復興支援事業の継続と震災遺構クラウドデータアーカイブ公開事業を推進します。3本部との密接な連携の下、本学の公文書(特に歴史公文書)の適切な管理・公開のためのシステムについて検討・実現を図るとともに、そのための研修プログラムを改善・確立します。4史料館が所蔵する歴史的公文書について重点的に整理・公開を進め未公開文書の解消を図るとともに、デジタルアーカイブズ等の改善により保有する歴史情報を学内外で広く共有できる環境の改善を行います。4.先端技術を活用した学術資源利用の促進学術資源利用のための先端技術活用を産学連携により推進します。1 3Dイメージング技術による学術標本のデジタル化、震災遺構の記録・公開等による学術資源活用を進めます。2高解像度X線CT設備等学内共同利用設備の活用、所蔵資料標本の活用、統合国際深海掘削計画(IODP)等、国際研究プロジェクトとの連携による研究推進、環境省モニタリング1,000等への積極的協力、共同研究連携体制の活用を行います。5.学術資源等を活用した社会連携活動の推進・展開及び地域・国際博物館等の連携強化学内外の学術資源等を活用した企画展・公開講演会・普及行事等を開催し、本学と地域社会の連携を促進し、知縁コミュニティの創出・拡充に寄与します。1企画展等の開催に加え、仙台市域の博物館等との連携を強化し、さらに博物館間の国内・国際連携体制の構築に努めます。2企画展・公開講演会・体験行事、SMMA連携、スミソニアン自然史博物館等との連携を推進します。自然倒木や野生生物など、来園者の安全を脅かす要因に対する対策を進めるとともに、スタッフの能力向上を奨励し、安全に利用できる環境を効率的に維持します。教育研究や市民公開に資するコンテンツの開発と充実を図るとともに、アウトリーチ方法の改善を図り、教育、研究及び市民の生涯教育での利用を拡大します。54