ブックタイトル東北大学グローバルビジョン

概要

東北大学グローバルビジョン

附属図書館【部局のミッション（基本理念・使命）】○附属図書館は、本学における学術情報流通の中核として情報基盤の重要な部分を担い、研究者・学生及び職員が必要とする情報資源の収集、創成、組織化、並びに提供を通じて本学における教育・研究活動を支援します。さらに、国内外並びに地域社会における学術研究の進展及び文化の振興に寄与します。【機能強化に向けた取組方針（～2 0 1 7年度）】○私たちは、本学の学術情報流通の中核として、学術情報資源（書籍、電子ジャーナル、データベース等）に関して、「ワールドクラスへの飛躍」に相応しい研究環境の向上を目指します。○私たちは、本学学生の主体的な学びと知的交流に最適な場として、各キャンパス図書館の学習環境の向上を目指します。○私たちは、国内外並びに地域社会における学術研究の進展及び文化の振興に寄与するため、附属図書館所蔵資料を最大限に活用した知を還元する社会・地域貢献活動（展示会・講演会の開催等）を実施します。【重点戦略・展開施策】1.学術情報整備計画の促進本学の学術情報（電子ジャーナル・データベース等）整備計画の検討を継続するとともに、我が国の国公私立大学における学術情報の安定的・継続的確保と提供を目指す大学図書館コンソーシアム連合（JUSTICE）と連携・協力しつつ、「ワールドクラスへの飛躍」に相応しい研究環境の将来展望を検討します。2.学術機関リポジトリによる教育・研究成果の発信東北大学機関リポジトリ（TOUR）の整備・充実を図るとともに、電子的公開が義務付けられた学位論文について網羅的収集を実施します。3.各図書館での学習環境の整備附属図書館本館改修によるラーニング・コモンズ整備（2012～2014年度）、青葉山新キャンパスにおける新図書館の整備（2014年度～）に引き続き、医学分館・北青葉山分館・工学分館についても、主体的な学びと知的交流に最適な場への整備を図ります。4.社会・地域への知の還元附属図書館所蔵資料を最大限に活用した知を還元する活動（展示会・講演会の開催等）を実施するとともに、地域の観光資源となり得る常設的な展示会場の実現を図ります。5.東日本大震災記録の継承永く後世に東日本大震災の記録を継承するために、震災ライブラリーによる資料の収集・保存・公開活動を継続していきます。61