ブックタイトル東北大学環境報告書2014

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概要

東北大学環境報告書2014

Ⅰ総論6環境目標及び環境活動計画と実施状況2013~2015年度の環境目標及び環境活動計画とその実施状況を表Ⅰ-4に示します。2013年度は、表Ⅰ- 4環境目標のうち「二酸化炭素排出量の削減」、「上水使用量の削減」、「紙類の使用量の削減」、「環境関連の教育・研究の推進」を重点目標とし、活動に取り組みました。なお、温室効果ガスの排出量については、「東北大学における温室効果ガス排出削減等のための実施計画」に基づき実施しています。Ⅰ総論6環境目標及び環境活動計画と実施状況東北大学における温室効果ガス排出削減等のための実施計画(抜粋)東北大学(以下「本学」という。)が排出する温室効果ガスは、ほとんどが、電気及び熱エネルギー(重油・ガス)の消費に起因する二酸化炭素である。本学では以下の点に重点をおき、二酸化炭素排出量の削減に向け努力する。○本学の重点的取り組み:1)本学は青葉山に一部キャンパスの移転を計画しているが、新キャンパス地区では省エネルギー効果の高い研究教育施設の設置を進める。2)既存研究教育施設のエネルギー効率診断を行い、最適な省エネ化を図る。3)川渡地区の森林による温室効果ガス吸収能力を有効に利用する。4)教職員、学生への啓発を図り、日常業務・教育時の不要な温室効果ガス排出を削減する。○削減目標:2013年度から2015年度の間で、床面積1m 2あたりの二酸化炭素排出量を毎年度2%削減する。表Ⅰ- 4環境目的、環境目標(2013~2015年度)及び2013年度の主な取り組み環境方針(p7)環境目的環境目標2013年度の主な取り組みとの関連性地球温暖化防止(省エネルギー)(1)、(4)二酸化炭素排出量の削減(2013年度から2015年度まで二酸化炭素排出量を原単位で毎年度2%削減)エネルギーの使用量を原単位で前年度比1%以上削減上水使用量の削減(1)、(4)(2013年度から2015年度まで上水の使用量を毎年度1%削減)●温室効果ガス排出削減等のための実施計画の推進・冷暖房時の適正な温度管理の実施・啓発活動による隣接階へのエレベータ利用の抑制・昼休み時等の消灯及びこまめな消灯の徹底・OA機器の省エネモードの設定●節水型装置、器具の導入促進●啓発活動の実施(1)紙類の使用量を前年度比1%以上の削減●会議資料等の両面印刷の徹底●電子メール等の活用省資源・廃棄物削減(1)廃棄物排出量の削減とリサイクルの推進●分別徹底による廃棄物排出量の削減及び古紙回収の推進●使用済み封筒等、事務用品の再利用による購入量の削減●研究機器廃棄物の資源リサイクルグリーン購入の推進(1)、(4)、(6)本学が定めた「環境物品等の調達の推進を図るための方針」に基づき、「グリーン購入率」100%の推進●環境に配慮した製品・事務用品等の購入●省エネ機器・設備の購入環境関連の教育・研究の推進(2)環境教育・学習の推進(2)環境関連研究の推進●環境関連教育プログラムの充実●環境に関する研修会等の学生・教職員等に対する啓発活動の実施●環境関連の講演会・シンポジウムの実施●環境関連の受託・共同研究の推進地域社会との交流(5)地域社会への積極的情報発信と啓発●環境報告書の公表●環境関連公開講座等の実施●国・自治体等の行政機関主催による委員会への参加キャンパスの環境保全と改善(3)環境及び景観の維持・向上●学内の環境整備・美化活動の実施●キャンパス内全面禁煙の実施10