ブックタイトル東北大学環境報告書2014

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概要

東北大学環境報告書2014

各論1教育・研究活動における環境負荷の状況大学の教育・研究活動においては、エネルギーや資材等の様々な資源が使用されます。また、活動に伴って二酸化炭素やゴミ等の廃棄物が発生します。これらは環境負荷として捉えることができるため、施設の効率化や環境負荷の小さな機器や資材を調達すること、すなわちグリーン購入法への配慮やリサイクルの推進が必要となります。また、このような教育・研究に伴う環境負荷の削減を進めるに当たっては、法令に則るとともに施設の環境・安全に注意を払い、さらに構成員の健康・安全が維持されなければなりません。ここでは本学の教育・研究活動に伴う環境負荷の発生状況と安全管理への取り組みについて報告します。1-1環境負荷に関する状況2013年度のマテリアルフローの総計を図Ⅱ-1に示しました。総エネルギー投入(使用)量は片平、川内、青葉山、星陵、雨宮の主要5キャンパスで95.7%を占め、4.3%をその他のキャンパスが占めています。以下には、全キャンパスの環境負荷に関する状況について述べます。主なものでは、2012年度と比較して総エネルギー投入量は1.7%増加、温室効果ガス排出量も9.9%増加しましたが、水投入量は1.2%減少しました。総エネルギー投入量は2010年度までの数値とほぼ同じであり、2011年3月に発生した東日本大震災による学内活動の一時中断の状況から回復しつつあることが伺えます。また、資源投入量のうちコピー用紙の使用量は0.5%減少しました。一方、廃棄物排出量の多くを占める事業系一般廃棄物は7.1%減少、古紙、ペットボトル、缶等のリサイクル資源の回収量は0.3%増加しました。各論1教育・研究活動における環境負荷の状況エネルギー投入量全キャンパス熱量合計2,346,730 GJ水投入量全キャンパス水量合計1,068,341 m 3資源投入量コピー用紙5キャンパス322 tグリーン購入116品目図書、雑誌31,476冊化学物質投入量5キャンパスクロロホルム6.3 tトルエン1.7 tジクロロメタン4.0 tアセトニトリル1.6 tキシレン1.8 tエチルベンゼン1.8 t東北大学での教育・研究活動5キャンパス建物面積:876,483m 2(83.9%)(片平、川内、青葉山、星陵、雨宮)それ以外建物面積:168,813m 2(16.1%)総建物面積:1,045,296m 2(100.0%)総人数:24,231人※2014年5月1日現在※キャンパス内の他事業者を含む。※2010年度より、エネルギー投入量、水投入量と温室効果ガス排出量、排水量については、全キャンパスで集計。温室効果ガス排出量全キャンパス二酸化炭素(CO2)137,526 t-CO2排水量全キャンパス下水道992,247 m 3リサイクル資源回収量5キャンパス古紙1,079 tペットボトル、缶、びん315 t実験廃液処理量5キャンパス有機・生態系99,329 l無機系14,184 l廃棄物排出量5キャンパス事業系一般廃棄物3,814 t特別管理産業廃棄物実験廃液処理汚泥10 t感染性医療廃棄物422 tその他産業廃棄物廃油18 t厨房汚泥35 m 31-11エネルギー及び資源図Ⅱ-1東北大学のマテリアルフロー「エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)」に基づくエネルギー管理指定事業場である本学では、省エネルギー推進委員会を立ち上げ、中長期計画や管理標準を策定しています。片平、青葉山・川内、星陵、雨宮の各キャンパスにはエネルギー管理責任者を置き、その策定に基づいた管理・教育を実施しています。さらに、「エネルギー管理に関する要項」や「省エネルギー行動指針」を定め、事業場のエアコン、照明器具、事務用機器等を点検・管理することで、こまめな使用エネルギーの削減に努めています。なお、エネルギーコストと二酸化炭素の排出削減のため、空調設備や照明器具の省エネルギー化、冷暖房温度の適正管理、トイレや通路への人感センサーの設置への切り替えも各キャンパスで実施しています。12