ブックタイトル東北大学環境報告書2014

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概要

東北大学環境報告書2014

EnvironmentalManagementReport 2014,Tohoku University1-2廃棄物管理本学において発生する廃棄物とその処理方法の概要を表Ⅱ- 3に示します。金属、ガラス、ペットボトル、古紙は分別回収して資源としてリサイクルし、可燃性及び不燃性の一般廃棄物(事業系一般廃棄物)は市民生活における一般ゴミと同様に処理されています。廃棄物等の排出量削減のため、いずれの部局においても分別を徹底してリサイクルを進め、また物品納入業者には簡易包装、梱包材の引き取り、通い箱の使用を依頼しています。缶つぶし器具による廃棄物の減容、ミックスペーパーの分別回収等の取り組みも行われています。表Ⅱ-3廃棄物処理方法No.12345678910分類金属類ガラス類ペットボトル古紙実験廃液等有害物含有固体廃棄物産業廃棄物具体例スチール缶、アルミ缶等金属屑(鉄、銅、アルミニウム、鉛、真ちゅう)清涼飲料水空きびん、試薬びん(洗浄後)清涼飲料水用廃ペットボトル新聞紙雑誌類:雑誌、新聞広告、カタログ、紙袋、封筒、ファイル等OA用紙類:OA用紙、コピー用紙等段ボール類:段ボール、菓子箱等自燃性有機廃液、廃油、有機ハロゲン系廃液、現像液、生物性廃液、水銀廃液、シアン系廃液、ふっ素・りん酸系廃液、一般無機廃液、液体廃試薬固体廃試薬、有害物付着ティッシュ汚泥(東北大学生協)、廃油(東北大学生協)事業系一般廃棄物(可燃性)厨芥、廃プラスチック、樹木剪定廃棄物、非感染性医療系廃棄物、ティッシュ事業系一般廃棄物(不燃性)廃コンクリート、レンガ粗大ゴミ特別管理産業廃棄物特別管理一般廃棄物1-2 1事業系一般廃棄物事務机、椅子、書棚、ロッカー感染性医療系産業廃棄物、環境保全センター廃液処理汚泥感染性医療系一般廃棄物処理●資源回収●資源回収●資源回収●資源回収●資源回収●資源回収●資源回収●資源回収●学内処理(一部外部委託)●外部委託●外部委託●外部委託・焼却処理(仙台市許可業者)●外部委託・埋立処理(産業廃棄物処理許可業者)●個別対応(外部委託)●個別対応(外部委託)●個別対応(外部委託)各論1教育・研究活動における環境負荷の状況大学においては、教育・研究に伴う廃棄物(産業廃棄物)の排出の他に、事務関連や学内生活において排出される廃棄物(事務系一般廃棄物、可燃性)があります。ここでは、その一般廃棄物の推移について述べます。一般廃棄物として排出される主だったものは、紙くずの他、包装用資材、ティッシュペーパー、即席めん容器、菓子袋等です。2008年度~2010年度は順調に減少しており、2010年には3,135tにまで減少しました。それが東日本大震災が生じた翌年度の2011年度には1,000t以上も増加して4,355tまで上昇しました。一般廃棄物の排出量は順調に減少していたことを考えると、事務系一般廃棄物の上昇は東日本大震災に伴う一時的なものと考えられます。2013年度の排出量は2012年度の排出量4,106tに対して3,813tと7.1%減少しており、東日本大震災以降、継続的な減少を維持しています。(t)5,0004,000排3,000出量2,0001,00002008 2009 2010 2011■片平キャンパス■星陵キャンパス2012■川内キャンパス・青葉山キャンパス■雨宮キャンパス図Ⅱ-12事業系一般廃棄物(可燃性)の排出量(主要5キャンパス)2013(年度)19