ブックタイトル東北大学環境報告書2014
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東北大学環境報告書2014
各論2環境マインドを備えた人材の育成地球温暖化問題、有害化学物質汚染問題等、21世紀の人類は深刻な環境問題のなかで持続可能な社会を構築しなければならない状況におかれています。この環境問題を克服するためには、あらゆる分野において「環境マインドをもつ人材の育成」が重要になります。その環境マインドとは、環境としての自然や社会に対する心くばり、心がまえを持つことです。大学が果たすべき主要な環境責任は、環境マインドを備えた人材(環境人材)の育成と環境関連研究成果の提供を通しての社会貢献です。本学では伝統的な「門戸開放」の理念に基づき、国の内外から優れた資質と意欲を持った人材を広く受け入れ、時代の要請に応える教育組織、教育プログラムのもとに、海外機関との交流も図りながら教育に当たっています。2013年度は、学士2,473名、修士1,798名、専門職大学院112名、博士587名(論文博士を除く)の卒業生・修了生を輩出しました。これら全員が環境を専門にしたわけではありませんが、講義の他、種々の学内イベント・行事を介して環境マインドを備えるに至った人材であると自負しています。教育プログラム各論2環境マインドを備えた人材の育成教育組織・推進策・独立研究科・生命科学研究科・環境科学研究科・生態適応センター・国際高等研究教育院・インターネットスクール・大学評価・JABEE認定2-1教育プログラム多様化する社会的ニーズに応えるため、教育プログラムの内容充実、教育・学習方法の改善等に積極的に取り組んでいます。学生が所属学科・専攻を超えて学内あるいは学外専門家の講義を広く受講でき、必要に応じて実社会でのインターンシップを経験できるような教育システム・プログラムを採用しており、またIT(Information Technology)を活用した効率的な仕組みも準備しており、講義の内容を表すシラバスについては、ほぼオンライン化され、学生がどこからでも閲覧できる環境を提供しています。・環境政策技術マネジメントコース・ヒューマン・セキュリティ連携国際教育プログラム・生態系環境人材育成プログラム・環境リーダー育成プログラム・大学院合同講義・各種環境関連講義人材確保環境人材の育成・AO入試・公開講座・出前授業、出前講座・オープンキャンパス・サイエンスカフェ、リベラルアーツサロン図Ⅱ-33環境人材の育成推進方策学外連携・国際交流・留学生受入れ・海外研修・非常勤講師の招聘・インターンシップ表Ⅱ-10環境関連の教育が実践されている主な組織(学部・学科・専攻等)理学部工学部農学部経済学研究科医学系研究科工学研究科生命科学研究科環境科学研究科国際高等研究教育院全学教育地圏環境科学科建設・社会環境工学科生物生産科学科資源環境経済学系応用分野・環境経済学分野医科学専攻環境保健医学分野・環境遺伝医学総合研究センター土木工学専攻・化学系専攻・技術社会システム専攻生態適応センター環境科学専攻生態系環境人材(Professional Ecosystem Manager)認定環境科学専攻を中心とした基礎ゼミとして30