ブックタイトル東北大学環境報告書2014

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概要

東北大学環境報告書2014

EnvironmentalManagementReport 2014,Tohoku University4-2 6市民活動への参加地域住民、社会との連携を密にし、地域環境力を高めることが、持続可能な社会の構築に向けて重要であるとされています。多くの本学関係者が、その専門知識を活かし、地域社会の構成員として、あるいは個人の立場で環境関連のサークルやNPOの活動に参加しています。1)環境サークルRNECS(ルネックス)環境サークルRNECS(Recycle Network by Environmental Conscious Students in Sendai)は、みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON: Miyagi Environmental Life Out-reach Network)でボランティアをしていた学生が、若い世代にリサイクル情報を提供することを目的として、2000年に立ち上げた環境サークルです。現在は環境問題全般を扱うようになり、仙台市を最高の環境先進都市にすることを目標としています。2013年度は以下の活動を行いました。◎資源回収東北大学所属のサークルから不要になった紙類等の資源を回収し、業者に引き渡す集団資源回収を実施しています。◎エコ容器土壌化・堆肥化図Ⅱ-48集団資源回収東北大学祭の模擬店では、土に埋めれば微生物の力で分解される容器が使用されています。RNECSは川内キャンパスに場所をお借りし、使用済み容器を、裁断し埋める活動を行っています。◎リサイクルステーションお祭り・イベントでのごみの分別をナビゲートする活動です。ナビゲートを通じ、市民が正しい分別を身につけ実践し、資源として再生させ環境負荷を減らそうという取り組みです。「仙台・青葉まつり」「仙台七夕花火祭」等で活動しています。図Ⅱ-49リサイクルステーション◎エコフェスタ2013、環境フォーラムせんだい2013この他学外では、「エコフェスタ2013」、「環境フォーラムせんだい2013」にブース出展しました。エコフェスタでは、来場した子どもたちと一緒に、廃油キャンドル作り体験を行いました。環境フォーラムせんだいでは、宮城県の海洋生態系が東日本大震災前後でどのように変化したかについて、パネル展を行いました。また、環境フォーラムせんだいでは実行委員会の委員および委員会事務局も担当しました。◎環境映画上映会環境問題を扱ったドキュメンタリー映画の上映会を、開催しました。映像媒体による市民の環境問題に関する意識・関心の向上、行動の実践を目的としました。映画鑑賞後には講演会やワークショップも実施しました。各論4環境コミュニケーションの推進図Ⅱ-50環境映画上映会◎ecocon2013(第11回全国大学生環境活動コンテスト)RNECSの活動として、「環境映画上映会」の活動発表を行いました。また、RNECSから学生選考委員として1名が参加しました。59