ブックタイトル東北大学環境報告書2014

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概要

東北大学環境報告書2014

Ⅰ総論3環境理念及び環境方針東北大学の使命は、「建学以来の伝統である研究第一と門戸開放の理念を掲げ、世界最高水準の研究・教育を創造する。また、研究の成果を社会が直面する諸問題の解決に役立て、指導的人材を育成することによって、平和で公正な人類社会の実現に貢献する。」としています。本学は、環境活動を推進するに当たり、下記の環境理念及び環境方針を制定しています。また、その具体的実施のため、環境目標及び環境活動計画を策定し、環境マネジメント体制を定めています。環境理念東北大学は、地球環境保全が人類共通の最重要課題の一つであると認識し、近未来社会の模範となることを目指して、教育・研究活動のあらゆる面で、総長を最高責任者とした環境配慮活動を実践する。Ⅰ総論3環境理念及び環境方針環境方針(1)大学運営における環境負荷の低減大学運営における環境負荷を低減するため、省エネルギー、省資源、廃棄物の削減、発生原点処理原則の堅持及び再資源化に取り組みます。(2)環境マインドを備えた人材の育成及び関連研究の推進人類の福祉及び地球環境保全に貢献できる創造性豊かな人材を育成し、またこれに関わる研究活動を行い、社会に貢献します。(3)キャンパスの自然環境保全と改善本学の教育・研究施設が存在するキャンパスの環境及び景観の維持・向上に努め、また仙台市の環境、防災計画における役割を認識し、その責任を積極的に果たします。(4)法規制、協定の順守環境関連の法規制、協定等を順守し、行動します。(5)環境関連情報の公開とコミュニケーションの推進環境理念、環境方針、環境目標、環境活動計画及びその実績等の環境関連情報を文書やホームページ等を通じて学内及び学外に積極的に公開します。また、環境保全に関わる学外教育プログラムの実施、教育・研究施設の公開、行政支援、市民環境活動への参加等の社会貢献活動、環境コミュニケーションを積極的に推進します。(6)大学運営の効率化大学に求められる機能や環境配慮活動の維持・強化を効率的に進め、持続可能な循環型社会の構築に努めます。2010年9月10日東北大学環境・安全委員会東北大学環境マネジメント専門委員会6