ブックタイトル東北大学環境報告書2014

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概要

東北大学環境報告書2014

4環境パフォーマンスEnvironmentalManagementReport 2014,Tohoku University本学では、大学運営における環境関連の研究成果,人材育成成果及び管理により低下した環境負荷を環境パフォーマンスと考えます。大学運営における環境パフォーマンスとその関連要素の関係を図Ⅰ-1に示します。社会に公開された研究成果、環境人材の輩出は、社会の財産として持続可能な社会の構築に貢献します。一方、環境パフォーマンスの向上には、本学あるいは本学関係者が、環境報告書をはじめ、広報誌、公開講座、オープンキャンパス、サイエンスカフェ等によって市民に働きかけ、啓発活動を行い、相互理解を図ることが重要です。ここでは、このような本学あるいは本学関係者の社会への環境に関連した働きかけを環境コミュニケーションとして考えます。環境コミュニケーションの推進は環境パフォーマンスの向上における重要な要素です。なお、この環境報告書は、大学の環境活動をまとめたものですので、社会との環境コミュニケーションのツールとして利用されるだけでなく、学内の構成員に対しても自らの大学の現状を把握し、持続可能な社会を構築するのに欠かせないツールとして捉えることができます。1持続可能な社会に有益な環境成果、シーズの創出2環境マインドを備えた学生の創出3教育、研究活動により発生する環境負荷の抑制環境パフォーマンス持続可能な社会1最新の環境関連情報の発信2環境マインドの醸成支援3学内活動の情報発信と信頼関係の構築4地域コミュニティ活動の支援環境コミュニケーションⅠ総論4環境パフォーマンス研究成果環境人材環境負荷環境コミュニケーションツール環境報告書広報誌公開講座・市民講座等シンポジウム、講演会オープンキャンパスサイエンスカフェ行政支援市民活動施設公開等教育、研究活動の情報の開示・提供環境成果等のフィードバックと是正活動教育研究社会的要求●新社会システム提案●新技術開発●人材育成●社会連携(指導・周知・啓発)●情報公開ニーズの反映と新テーマの発掘教育、研究活動のための導入構成員・資源等教員職員学生教育・研究資材(教材、資材)教育・研究施設図Ⅰ-1大学運営における環境パフォーマンスとその関連要素7