ブックタイトル東北大学財務レポート2015

ページ
15/56

このページは 東北大学財務レポート2015 の電子ブックに掲載されている15ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

東北大学財務レポート2015

TOHOKU UNIV.Financial Report2 015教育スーパーグローバル大学創成支援事業-東北大学グローバルイニシアティブ構想-東北大学は、平成26年度文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」において、トップ型13大学の一つに採択されました。本学が掲げる「東北大学グローバルイニシアティブ構想」は、グローバル時代を牽引する卓越した教育・研究を行う大学へと飛躍し、世界がその実力や実績を認め、敬意を持って評される大学となることを目指すためのものです。これまでの「グローバル30(大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業)」と「グローバル人材育成推進事業」で行ってきた施策を発展させ、グローバル教育基盤の整備と一層の国際化を加速させます。また、海外有力大学との強い連携のもと、7つの分野から成る「国際共同大学院プログラム」群を創設し、「知のフォーラム」等研究力強化のための施策と協力しながら実施していきます。国立大学改革強化推進補助金-全学的教育・学習マネジメントの構築による高度教養教育の推進-本事業は里見ビジョンに掲げる「グローバルリーダーを育成するための教養教育の充実」等を推進する施策で、既存組織再編等により「高度教養教育・学生支援機構」を新たに設置し、我が国初の高大接続時から学部・大学院までを一貫した教養教育プログラムの開発・提供を図るものです。入学前海外研修プログラムから博士課程対象の研究型海外研鑽プログラムまでを一貫する「包括的国際理解プログラム」、本学が全国に先駆けて実施してきた異分野融合アカデミア養成プログラムに研究者倫理・リテラシー教育等を新たに加えた「学際融合教育プログラム」の実施、文系・理系学生を混在させた学部横断型の少人数クラスを編成し、自ら課題設定・調査研究・プレゼン発表までを行う能動的学習への「学びの転換」の実現等により、高度な専門性と分野を超えた鳥瞰力を持ち、現代社会の課題に果敢に挑戦する世界で活躍できる人材を育成します。損益計算書の概要東北復興農学センターの設置被災地の農業・農村の復興を先導する人材の育成、ならびに今後の大きな懸念材料として考えられる大規模自然災害、環境劣化、感染症などの諸課題を学際的視点から教育・研究することを目的とし、平成26年4月に「東北復興農学センター」を設置しました。本研究科及び本学の大学院博士課程前期2年の課程の学生、農家、新規就農希望者、農業及び食関連産業ならびに新規参入企業の社員、「農」や「食」の学び直しを希望する一般社会人などを対象に、「実社会」と「先端研究」を行き来して「ソリューション」の社会実装を加速できる人材、森から海までの複合生態フィールドをカバーする農学ならびに健康増進に貢献する農学の視点に立ち地域に役立つ復興、防災を考える人材及び先端的研究を展開できる人材を育成します。■復興農学フィールド実習復興アクション100+■ディスカッション結果発表風景14