ブックタイトル東北大学財務レポート2015

ページ
20/56

このページは 東北大学財務レポート2015 の電子ブックに掲載されている20ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

東北大学財務レポート2015

財務諸表の概要損益計算書の概要経常収益146,274百万円対前年度5,300百万円増平成26年度平成25年度146,274140,974平成24年度128,479百万円030,00060,00090,000120,000150,000200,000■運営費交付金収益■授業料・入学料等収益■附属病院収益■受託研究・寄附金等収益■資産見返負債戻入■補助金等収益■施設費収益■その他運営費交付金収益47,752百万円対前年度5,782百万円増業務運営を行うため国から措置される交付金による収益です。平成26年度は、「国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律」に準じた運営費交付金の減額措置の終了、業務達成基準適用業務の完了等により増加しています。なお、東日本大震災からの復旧事業等に係る運営費交付金収益は、本収益とは別に臨時利益に計上されています。授業料・入学金等収益10,838百万円対前年度4百万円増授業料や入学料、検定料などの学生納付金による収益です。平成26年度は概ね前年度並みの収益となっています。過去3年において大きな変動はありません。平成26年度47,752平成26年度9,2061,632損益計算書の概要平成25年度41,970平成24年度42,603平成25年度平成24年度9,200 1,6339,286 1,6240 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000百万円0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000百万円■授業料■入学料・検定料附属病院収益36,598百万円対前年度1,263百万円増大学病院における診療により獲得する収益です。病床稼働率や診療単価を向上させるための施策を実践し、安定した病院財政基盤の確立を目指しています。平成26年度は、特定集中治療室入院医療管理料1や50対1急性期看護補助体制加算等の新規加算取得により診療単価が向上したこと、入院患者数が増加したこと等により、附属病院収益が増加しています。受託研究・寄附金等収益19,485百万円対前年度476百万円増受託研究、受託事業、寄附金などの学外資金の受入に伴う業務実施収益です。平成26年度は、新たに革新的研究開発推進事業(ImPACT)、戦略的創造研究推進事業(ERATO)等の大型受託研究受入がありました。受託研究費の増加にともない、執行額見合いの受託研究等収益も増加しています。平成26年度36,598平成26年度1,3663,70514,412平成25年度35,335平成25年度1,9023,51313,592平成24年度34,236平成24年度88712,1533,257■受託研究等■受託事業等■寄附金0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000百万円0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000百万円東北大学財務レポート2015会計ひと口メモ「収益・費用」と「収入・支出」の違いについて一般的に会計上、経済的事象が発生した時期に帳簿処理を行う方式(発生主義)では「収益・費用」を、現金の出入りの時期に帳簿処理を行う方式(現金主義)では「収入・支出」の用語を使用します。また、国立大学法人会計では、収益の認識時期が民間企業とは異なる特有の会計処理もあります。詳細については、P49資料編「国立大学法人特有の会計処理」をご覧ください。19