ブックタイトル第3回 国連防災世界会議を終えて ~東北大学の取り組み~

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第3回 国連防災世界会議を終えて ~東北大学の取り組み~

第3回国連防災世界会甑を縫えて~東北太学の取り組み~第1章国連防災世界全島について国連防災世界会議とは国連防災世界会諸島は、国際的な防災戦略を策定する国連主催の会議です。第1回世界会議は1994年に神奈川県横浜市で、第2回世界会識は2005年に兵庫県神戸市で開催されており、第2回世界会識において国際的な防災の取組指針である『兵庫行動枠組(HFA)2005-2015Jが策定されました。第3回世界会議は2015年以降の新たな国際防災の枠組を策定するため、東日本大震災の被災地である富城県仙台市で開催されました。。第3回国連防災世界会議・仙台防災枠組概要本体会韻パブリック・フォーラム。兵庫行動枠組(HFA)の概要.3つの職略目標a)持続可能な闘要旨の取組みに滅災の観点をより効果的に取り入れる.b)全てのレベル、特にコミュニティレベルで防災体制を盤備し、能力を向上する.c)緊急対応や復旧・復興段階において兵庫行動枠組2005-2015 -.災害に強い国・地域の構築~リスク軽滅の手法を体系的に取り入れる.。第3回国連防災世界会識に向けた準備体制leijlビュー口-10カ国+日本{ジュネーブで開催)申央防災会韻防災対策実行会鵠・2005-2015にとるべき5つの優先行動1防災を園、地方の優先課題に位置付材、実行のための強力な制度基盤を確保する.2災害リスクを特定、評価、観測し、早期警報を向上する.3全てのレベルで防災文化を槍策するため、知識、技術革新、教育を活用する.4潜在的なリスク要因を軽減する.5効果的な応急対応のための事前準備を全てのレベルで強化する.災寄斡字国阪研究所の関係教員が参加、.政府間準備会合国連加盟国代表(ジュネープで開催)$国連事務局(lSDR)圏内準備会合$関係省庁企画推道会鵠内閣官房長官、防災担当大臣学観経験者、防災関係樹関、内閣府政策統括官(防災担当)、関係圃僚?、学識経険者仙台市、東北4県等関係府?省庁課長銀日本政府事務局-会識の目的(2013年12月園連絡会決識より}a)兵庫行動枠組の実施状況のレピューを完了させる.b)各国・地域の戦略・制度・計画から得られた経験、提言、地域協定を検討する.c) 2015年以降の防災枠組(ポスト兵庫行動枠組〕を採択する.d)ポスト兵庫行動枠組の定期的実施状況評価の在り方を決定する.e)ポスト兵庫行動枠組実施のための協力の在り方を特定する.,アドバイザリーグループ科学技術抑レース民間グループ等E1奄元-=~τEヨ第3回国連防災世界会薗.仙台開催実行委員会仙台市、東北各県、東北経済団体等実行聾員事務局wぜぜ、dUNWO同dConferen僧onDisasterRisk: Reduction2015 5endai Japan-日程:2015年3月14日{土)-18日{水}・会場・仙台国際センター(会穆棟・展示冊・主催:国連(UNISDR(国連国際防災戦略事務局))・規栂:1870}国連加盟国が惨加.元首7か園、首相5か園(含日本)、副大統領級6か圏、副首相7か園、閣僚級84か国を含め、6,50.人以上が参加政府間セグメント-全体会合・ハイレベル対話.閑僚自民ラウンドテーコカレ.起草餐員会マルチステークホルダーセグメント・ワーキングセッションなど可司F歓迎・情報発信-歓迎レセプション.ヱクスカーション・配偶者プログラム・市民交流事業.スタディーツアー(被災地公式視察〕・語学ボランティアl仙台防災枠組2015-2030期待される成果と目標.今後15年の期待される成果として「人命・暮らし・健康と、個人・企業・コミュニティ・園の経済的、物理的、社会的、文化的、環境的資産に対する災害リスク及び損失の大幅な削滅」を目指す.・上記成果を達成するため、『ハザードへの曇屡及び脆弱性を予防・削減じ、応急対応及び復旧への備えを強化レ、強靭性を強化する、統合されかつ包摂的な、経済、八ード及びソフト、法律、社会、健康、文化、教育、環境、技術、政治及び制度的手段の実施を通じ、新たな災膏リスクを予防し、既存の災害リスクを減少させる」とのゴールを追求..ターゲット:1死亡者数、2被災者数、3経済的損失、4重要インフラの調書、5防災戦略採用園数、6国際協力、7早期警戒及び災害υスク情報へのアクセス-日程:2015年3月14日(土)-18日(水)・会掲:仙台市内及び宮城県内市町村・東北被災四県内の複数会場・主催:国内外の諸国体カT防災・減災の取組や復興に向付た活動を発表・規楓:量Eぺ15万人が参加東日本大震災総合フォーラム.日本政府、仙台市実行委員会が主催.東日本大震災の径蛾・教訓や東北の復興を鋳信.本体会自民参加者(各国代表や国際NGO)や圃民が広く参加・闘は学川内荻ホールで開催一般事業.シンポジウム・セミナー。仙台市が全体の企画遷宮。被災自治休省庁、大学、NPO・NGO、企業などが多数参加。東北大学川内北キャンパス、仙台市民会館、仙台メディアテーク等の複数会場で開催・展示。防災・復興展:せんだいメディアテーク、勾当台公園を会場lこ各園、国際相棚、被災自治休情団体等が防災や復興について展示。防災産業展:夢メッセみやぎを会場に防災産業・見本市等を実施優先行動への対応.事項1:災害リスクの理解一関連データの収集・分析・管理・活用一災酌唖合的に発生する可能性を含めた災膏リスク評価ー地理空間情報の活用、防災教育、普及啓発、サプライチェーン-事項2:災害リスク管理のための災寄りスクガパナンス・事項3:強靭化に向けた防災への投資・事項4:効果的な応急対応に向けた単備の強化と『より良い復興{Build BackBeter)J101