ブックタイトル第3回 国連防災世界会議を終えて ~東北大学の取り組み~

ページ
34/86

このページは 第3回 国連防災世界会議を終えて ~東北大学の取り組み~ の電子ブックに掲載されている34ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

第3回 国連防災世界会議を終えて ~東北大学の取り組み~

第3回国連防災世界会議を終えて~東北大学の取り組み~第2章東北大学の参画/各催事の報告〈イベント〉シミュレーション・センシング・G空間情報の融合による減災力の強化15:40-15:55●Gunter Strunz (Head of Department, DLR)15:55-16:10●Joachim Post (Expert, UN-SPIDER)16:10-16:25●池田誠(ADRC)16:25-16:45●Discussion and Conclusion医工学研究科医療機器創生開発センター-被災地からの新産業創出を目指して-【ID:168】大震災と減災対策【ID:161】人と医療キーワード:医療,ビジネス・産業,科学・テクノロジーキーワード:科学・テクノロジー,ビッグデータ,減災開催レポート????????????????????????■参加者数:150名????????????????????????????????????????????????■日時:3月15日(日)9:30‐16:45(開場9:00)■日時:3月15日(日)13:15‐15:45(開場13:10)■会場:東北大学川内北キャンパスC201(定員:100人)■問合せ:E-mail saijo@idac.tohoku.ac.jp■主催:東北大学医工学研究科■共催:宮城県、知と医療機器創生宮城県エリア、みやぎ高度電子機械産業振興協議会■会場:東北大学マルチメディアホール(定員:500人)「シミュレーション・センシング・G空間情報の融合による減災力の強化」をテーマに、東日本大震災の教訓を踏まえ、我が国が持つ最先端のシミュレーション・センシング・地理空間情報解析技術を統合した最先端のG空間防災モデルの実証の成果を発信しました。本フォーラムは、全体で3部構成になっており、総務省G空間シティ構築事業、JST戦略的創造研究推進事業(CREST)など世界最先端の減災技術および科学研究の成果を報告し、地球観測による減災に向けた国際活動など、東日本大震災の教訓を踏まえた減災力の強化に向けた成果とその活用・意義について、来場の皆様と共有させて頂きました。■問合せ:E-mail koshimura@irides.tohoku.ac.jp■主催:東北大学災害科学国際研究所(IRIDeS)イベント概要歯科用硬度計測計のプロトタイプ最先端のシミュレーション・センシング・地理空間情報(G空間情報)解析技術を統合して、地震・津波発生直後のきめ細かな災害情報の推計・把握と防災情報配信を通じて地域の災害に対するレジリエンスの向上に資するという目標のもと、わが国の現状・課題,国際展開に向けた課題を議論するためのシンポジウムを開催しました。イベント概要〈第1部〉リアルタイム津波浸水・被害予測・災害情報配信による自治体の減災力強化9:30-9:35開会挨拶●越村俊一(東北大学災害科学国際研究所教授)9:35-9:55基調講演●今川拓郎(総務省地域通信振興課長)9:55-10:25基調講演●柴崎亮介(東京大学教授)10:25-10:55特別講演●Eddie Bernard(前NOAA/PMEL所長)11:00-11:30プロジェクト報告●越村俊一(東北大学災害科学国際研究所教授)●福井弘道(中部大学教授/国際GISセンター長)総括〈第2部〉JST戦略的創造研究推進事業(CREST)成果報告会「大規模・高分解能数値シミュレーションの連携とデータ同化による革新的地震・津波減災ビッグデータ解析基盤の創出」13:00-13:15プロジェクト概要●越村俊一(東北大学災害科学国際研究所教授)13:15-13:30テーマ報告●堀高峰(海洋研究開発機構グループリーダ代理)13:30-13:45テーマ報告●関本義秀(東京大学生産技術研究所准教授)13:45-14:00テーマ報告●山崎文雄(千葉大学大学院工学研究科教授)14:00-14:15テーマ報告●瀬崎薫(東京大学空間情報科学研究センター教授)14:15-14:30ディスカッションEddie Bernard(前NOAA/PMEL所長)による特別講演東北大学医工学研究科では医療機器創生開発センターを設立し、臨床ニーズを解決する工学的シーズのマッチングを行うとともに、地域の企業へ医療機器開発ノウハウを伝授することで被災地からの新産業創出を目指しています。13:15‐13:20開会のあいさつ●出江紳一(東北大学医工学研究科教授・研究科長)13:20‐14:20医療機器創生開発センターシーズ紹介●厨川常元(東北大学医工学研究科教授)●松浦祐司(東北大学医工学研究科教授)●芳賀洋一(東北大学医工学研究科教授)14:20‐15:10「医療機器学」医工学研究科の課題解決型講義●西條芳文(東北大学医工学研究科教授)●長岡亮(東北大学医工学研究科博士課程後期学生)●川原岬(東北大学医工学研究科博士課程前期学生)●伊藤也真人(東北大学医工学研究科博士課程前期学生)●松本翼(東北大学医工学研究科博士課程前期学生)15:10‐15:45被災地企業の医療機器開発●井口真仁(株式会社日本セラテック)●慶光院利映(株式会社メムスコア)●座間誠一(フィンガルリンク株式会社)開催レポート■参加者数:60名????????????????????????第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム医療機器創生開発センター-被災地からの新産業創出を目指して-日時:2015年3月15日(日)13:15~15:45会場:東北大学川内北キャンパスC201主催:東北大学医工学研究科共催:宮城県、知と医療機器創生宮城県エリア、みやぎ高度電子機械産業振興協議会モデレーター:西條芳文(東北大学医工学研究科)、厨川常元(東北大学医工学研究科)プログラム13:15~13:20開会の挨拶出江紳一(東北大学医工学研究科長)13:20~14:20医療機器創生開発センターシーズ紹介「革新的歯科治療法のためのPJDハンドピースの開発」厨川常元(東北大学医工学研究科教授)「マイクロシステムを用いた低侵襲医療機器・ヘルスケア機器の開発]芳賀洋一(東北大学医工学研究科教授)「光ファイバを用いた各種診断機器の開発」松浦祐司(東北大学医工学研究科教授)14:20~15:10「医療機器学」医工学研究科の課題解決型講義「臨床ニーズに基づく医療機器を国際展開するグローバル人材育成プログラム」西條芳文(東北大学医工学研究科教授)「単心室症新生児の定量的血流評価方法の開発」長岡亮(東北大学医工学研究科大学院生)「腹腔鏡手術補助器具の開発」川原岬(東北大学医工学研究科大学院生)「3Dプリンターを用いた新しい小児用シーネの提案」伊藤也真人(東北大学医工学研究科大学院生)「耳鼻科スプレーノズル用ディスポキャップ」松本翼・深津幸助・武良盛太郎(東北大学医工学研究科大学院生)15:10~15:45被災地企業の医療機器開発「超高解像度超音波プローブの開発」「MEMS技術の医療・健康分野への応用展開」「超音波血管・血流透視装置の開発」井口真仁(㈱日本セラテック)慶光院利映(㈱メムスコア)座間誠一(㈱フィンガルリンク花巻工場)東北大学医工学研究科は第3回国連防災世界会議を支援しています。東北大学は被災地の中心にある総合大学として、東北復興・日本新生の先導に全学を挙げ取り組んでいます。当イベントでは、1医工学研究科の保持する技術シーズ、2実践的講義である「医療機器学」において、学生が臨床ニーズを探索して、それを解決するために作製した医療機器プロトタイプ、3地元企業の保有する医療機器創生に関するシーズ、のそれぞれの紹介を行い、参加者が十分に理解しあうことができました。今後、被災地域に医療機器産業を創生するためには、1アントレプレナー的マインドを持った若手プレイヤーを育成し、2地元企業の得意な領域を伸ばすことが重要であると考えます。開催告知チラシ越村教授による報告〈第3部〉地球観測による減災技術の展望14:45-14:55●越村俊一(東北大学教授)14:55-15:10●Simonetta Di Pippo (Director, UNOOSA)15:10-15:25●Ivan Petiteville(Chair, Disaster Working Group, ESA/CEOS)15:25-15:40●石田中(JAXA)フォーラムへの参加者32 33