ブックタイトル第3回 国連防災世界会議を終えて ~東北大学の取り組み~
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第3回 国連防災世界会議を終えて ~東北大学の取り組み~
第3回国連防災世界会議を終えて~東北大学の取り組み~第3章その他の対応インドネシア・シャクアラ大学Samsul Rizal学長来訪フィジー共和国外務大臣来訪視察・表敬訪問等対応国連防災世界会議の会期中、会議に出席するため来仙していた国内外の政府・大学関係者が、本学施設の視察や表敬に訪れました。■訪問日:3月15日(日)■訪問場所:東京エレクトロンホール宮城■来訪者:インドネシア国立シャクアラ大学サムスル・リザ-ル学長、ハイルル・ムナディ同大学津波防災研究センター所長、ムハンマド・ディルハムシャー同大学災害科学プログラム長■本学対応者:里見進総長、植木俊哉理事、桜井愛子准教授(災害科学国際研究所)、シャクアラ大学出身の本学留学生1名■訪問日:3月16日(月)■訪問場所:片平キャンパス本部棟■来訪者:フィジー共和国ラツ・イノケ・クブアボラ外務大臣、イシケリ・ウルイナイライ・マタイトガ駐日フィジー共和国大使、ブリヤ・ラタ外務大臣特別補佐、守屋隆之在仙台・フィジー共和国名誉総領事■本学対応者:里見進総長、植木俊哉理事、吉岡敏明(環境科学研究科科長)、本学在籍中のフィジー人留学生2名カタールサイエンスキャンパスの視察耐災害ICT研究センターの視察■訪問日:3月15日(日)■訪問場所:工学研究科カタールサイエンスキャンパスホール■来訪者:岸田文雄外務大臣ユセフ・モハメド・ビラール・カタール国特命全権大使ほか■本学対応者:青木副学長、金井工学研究科長、厨川教授ほか■訪問日:3月15日(日)■訪問場所:国立研究開発法人情報通信研究機構耐災害ICT研究センター(片平キャンパス内)■来訪者:高市早苗総務大臣■本学対応者:国立研究開発法人情報通信研究機構坂内理事長、大久保理事、根元耐災害ICT研究センター長ほかレポート岸田大臣が、東日本大震災後、カタールの支援を受けて設立されたカタールサイエンスキャンパスを視察され、工学研究科で実施している、小学生、中学生、高校生を対象にしたものづくり体験や科学実験、世界最先端の研究に触れるプロジェクトについての説明を行いました。外務省関係者への本学の活動説明の機会は多くないことから、本学の取り組みを外務大臣に説明できたことは、今後の本学の国際展開にプラスになることが期待されます。カタールサイエンスキャンパス事業は、被災地の子供たちや地元企業から高い評価を得ており、今後とも本学の被災地復興支援の一つとして継続して実施します。レポート本学とは「連携・協力に関する協定書」及び「耐災害性強化のための情報通信技術の研究に関する基本協定書」(平成24年1月19日)を締結し、共同研究を実施している国立研究開発法人情報通信研究機構耐災害ICT研究センターでは、3月15日に高市総務大臣が仙台市の被災地の視察(荒浜小学校、宮城野消防署高砂分署)の後、本学片平キャンパス内に設置されている耐災害ICT研究センターを視察されました。同センター設立の経緯や耐災害ICTに関する本学電気通信研究機構との共同研究の概要、その成果が早期に社会に実装することが共通のミッションである旨の説明が行われました。対災害SNS情報分析システム(DISAANA)やワイヤレスメッシュネットワークなどの研究成果、本学も参加して実施された総務省受託研究成果を動態展示とともに説明しました。里見総長、リザ-ル学長を囲んでの記念撮影ベラルーシ共和国Sergei K. Rakhmanov大使来訪■訪問日:3月15日(日)■訪問場所:東京エレクトロンホール宮城■来訪者:駐日ベラルーシ共和国大使館セルゲイ・ラフマノフ大使、セルゲイ・チェレンチェフ参事官■本学対応者:植木俊哉理事、農学研究科木島昭博教授里見総長とクブアボラ外務大臣ESCAPアクタール事務局長来訪■訪問日:3月17日(火)■訪問場所:片平キャンパス本部棟■来訪者:国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)アクタール事務局長、ラマクリシュナ東・北東アジア部長■本学対応者:里見進総長、原信義理事、小野裕一災害研所長補佐レポート国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)アクタール事務局長が、ラマクリシュナ東・北東アジア部長、秋山職員とともに、里見進総長、原信義理事を表敬訪問しました。アクタール事務局長は、国連事務次長クラスで、国連の中ではアジア太平洋地域において最も高い役職についています。懇談には小野裕一災害研所長補佐が同席いたしました。懇談では、アクタール事務局長より、東日本大震災の被害に対してお見舞いの言葉があり、3月13日に災害研の教員が仙台近郊の被災地訪問にお連れしたことに対して謝辞を述べられました。併せて東北大が過去2度にわたって災害統計に関してESCAPの専門家会合をホストしたことについても謝辞が述べられました。災害統計グローバルセンターの協力についても議題にあがり、災害関連以外にも東北大学の知見、特に経済社会問題に対して関心を示されました。今後の更なる交流推進が期待されます。植木理事、ラフマノフ大使を囲んでの記念撮影インドMr.Rajnath Singh国務大臣来訪厨川教授から岸田外務大臣へのプロジェクト説明ICTユニットの動作説明■訪問日:3月15日(日)■訪問場所:国際交流会館三条第二会館集会室■来訪者:Mr.Rajnath Singh(国務大臣)、Ms. Deepa Gopalan Wadhwa(インド大使)、在京インド大使館スタッフ数名■本学対応者:我妻建史(留学生課長)、岡本尚恵(留学生課事務補佐員)集合写真根元義章耐災害ICT研究センター長による耐災害ICT研究センターの概要説明Mr.Rajnath Singh(国務大臣)と、本学のインド人研究者・留学生との懇談全員での記念撮影78 79