ブックタイトル里見ビジョン2015

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概要

里見ビジョン2015

若手リーダー研究者海外派遣プログラムの実施本プログラムは、研究環境の改革の一つの柱として本学の意欲に富む、優秀な若手研究者(40歳未満の研究者。教員のほか、博士後期課程学生やポストドクター等も含む。)を海外の優れた大学等の研究機関に戦略的に派遣することで、若手研究者が世界の学術界のリーダーへと成長し、新しい学問の潮流を作り出すことを目的に実施されています。学術研究をリードするトップクラスのコミュニティに参加する契機をつかみ、そこで得た研究成果と人的ネットワークを糧に、将来その分野等を先導していくことで、若手研究者及び本学のプレゼンスがより高まることが期待されています。応募者の研究者としてのキャリア形成、並びに本学の研究力向上の戦略における本プログラムの位置付けが明確に記されている申請を優先して採択し、通常、6ヶ月から1年程度の中期の海外滞在を支援しています。2013年10月の開始から2014年度までの実績として、22名の若手研究者が海外の研究機関へ派遣されました。また帰国後には報告会を実施し、更なる優秀なグローバルリーダーを育成するのためのフォローアップも行われています。海外派遣先での若手研究者による活動外国人研究者の積極的な登用・経済的支援外国人研究者の雇用を飛躍的に促進するため、学内予算を活用し、その人件費の一部を補助する外国人教員等雇用促進経費を措置しました。また、本学に勤務する外国人研究者の環境整備の一環として、その子供の教育への経済的支援を行うため、学校法人南光学園東北インターナショナルスクールの協力の下、同校に在籍する外国人研究者の子供に係る入学金・授業料の優遇措置を開始しました。学校法人南光学園との協定調印式技術系研究支援者のキャリア形成の推進多彩で高度専門性を有する技術系研究支援者(研究補助者、技能者等)が意欲を持って継続的に成長していくことができる魅力ある就業環境の提供を目指し、各職群に新たに技術専門員会議を設置して職群制度の強化を図るとともに、高度な技能習得及び新たな技術習得のための専門研修、また技術職員相互の交流を活発にするため、技術職員参加による学内各工場等の視察が実施されています。学内各工場等における視察の様子18