ブックタイトル里見ビジョン2015

ページ
36/54

このページは 里見ビジョン2015 の電子ブックに掲載されている36ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

里見ビジョン2015

これまでの達成状況社会や卒業生との協働の緊密化と連携基盤の拡充主に在校生の保護者の方に大学の取組や施設などの教育環境を知っていただくことを目的に「保護者向け懇談会」を開催しました。当日は全国各地から参加いただき、図書館、講義棟などの教育施設や学生食堂を見学していただくとともに、総長、理事等から東北大学のビジョンや教育カリキュラム、学生生活のサポートなどを説明いたしました。茶話会も開かれ、保護者の方々と和やかな雰囲気の中、互いの親睦を深めました。また、東北大学萩友会との共催で開催しているホームカミングデーでは、東北大学あるいは仙台ゆかりのテーマやゲストを招いての仙台セミナーや市内の有名菓子店が出店するスウィーツタウンなど年々内容を充実させ、卒業生はもとより市民にも親しまれて市民協働のイベントとして着実に定着しつつあります。東北大学萩友会:http://www.bureau.tohoku.ac.jp/alumni/index.html現在の学生食堂を見学・体験茶話会の様子市民との新たな活動知縁コミュニティ形成の一環として、地域の人々の学ぶ意欲に応えるための教育活動の推進に取組んでいます。2005年から全国に先駆けて開始した「サイエンスカフェ」は、市民のイベントとして定着し、毎回高校生から社会人まで会場が満席となる約100名の方に参加いただいています。2014年1月には第100回を数えて「東北大学サイエンスカフェ第100回スペシャル」を開催し、多くの市民とともにサイエンスカフェの意義を再確認することができました。このほか東北大学百周年記念会館を中心にフォーシーズンズプログラムなどのコンサートやノーベル賞受賞者講演会などを開催し、地域の文化創造・交流の拠点的役割を果たしています。2014年度からは東北大学片平キャンパスの北門会館のロビーを会場に、プロの音楽家による声楽やピアノ、弦楽器によるロビーコンサートを開催し、市民に親しまれるキャンパスを目指しています。東北大学サイエンスカフェ:http://cafe.tohoku.ac.jp/東北みらいプロジェクトレクチャー東北大学・河北新報社主催で最先端の科学技術を市民に紹介するプロジェクトです。2013年度から年1回実施しており、2013年度は「震災、残すべき記憶とかたち?震災の経験・記憶をどのように伝えていくか?」、2014年度は「光技術革新と進化がもたらす社会」を開催しました。34