ブックタイトル里見ビジョン2015
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里見ビジョン2015
重点戦略14コンプライアンス推進体制の整備主要施策リスクマネジメント体制の構築と個人及び組織としてのコンプライアンスの高度化大学の構成員一人ひとりがリスクマネジャーとしての自覚を持ち、内外の様々なリスクに対応できる実践的なリスクマネジメント体制を確立します。社会的・公共的な存在として個人及び組織のコンプライアンスの高度化を図ります。優れた研究を実践・発表していくための研究倫理を重視する体制の構築総合大学としての多様な研究活動を保障する研究倫理に関するルールを体系的に整備し、その普及を図ります。重点戦略14コンプライアンス推進体制の整備主要施策2015年度2016年度2017年度備考リスクマネジメント体制の構築と個人及び組織としてのコンプライアンスの高度化●リスクマネジメント体制・方法の検討●行動規範、マニュアル等の整備・コンプライアンス教育の実施等●対策の強化(研究費不正使用防止対策・ハラスメント対策・個人情報管理対策・法人文書管理)●継続的展開・改善(対策のモニタリング・改善、コンプライアンス教育の展開等)●対策の継続的展開・改善(研究費不正使用防止・ハラスメント対策・個人情報管理対策・法人文書管理対策)研究費使用に携わる全対象者へのコンプライアンス教育の受講義務付けe-ラーニングによる個人情報保護教育の強化●コンプライアンス推進活動(全体)の強化等●コンプライアンス推進活動(全体)の継続的展開・改善法人文書管理マニュアル・法人文書管理支援ツールの整備優れた研究を実践・発表していくための研究倫理を重視する体制の構築●公正な研究活動推進連絡会議の設置●研究倫理教育等ガイドラインの策定●研究倫理教育のe‐ラーニング講座の開設●研究倫理教育の義務化●人を対象とする医学系研究実施委員会の設置●規範・ガイドライン等の遵守状況に係るモニタリング体制の構築●公正な研究活動推進体制の継続的改善(PDCAの徹底)●研究倫理教育のe‐ラーニング講座の普及研究に携わる全対象者への研究倫理教育の受講義務付けこれまでの達成状況研究費の適正な使用を図るための取組文部科学省より示された新ガイドラインの要請事項を踏まえ、研究費の運営及び管理に関する規程を制定し、総長(最高管理責任者)のリーダーシップの下、全学の責任体制を明確化するとともに、コンプライアンス教育による教職員の規範意識の向上、不正使用を組織的に防止するための仕組づくりとモニタリング、またリスクアプローチ監査の実施など研究費の適正な運営・管理に係るコンプライアンス体制を構築しました。公正な研究活動推進体制の整備2013年度に、時代の適合性と社会的要請を踏まえ、研究者が遵守すべき行動規範等についての検討を行い、「国立大学法人東北大学における公正な研究活動の推進に関する規程」など各種規程等を制定しました。また2014年度には、文部科学省より示された新ガイドラインの要請事項を踏まえ、特に研究倫理教育の実施を推進する体制については「東北大学における公正な研究活動推進体制の構築について-東北大学公正な研究活動推進委員会報告-」として学内に周知し、各種規程等の改正を行いました。47