ブックタイトル里見ビジョン2015

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概要

里見ビジョン2015

重点戦略16世界の総合大学にふさわしい病院の強化主要施策国際的病院機能を目指した設備・機能の整備最先端の医療水準を維持・発展させるため、東北大学病院を広く世界に開かれた病院とします。医療・教育・研究に関して、諸外国、特にアジア各国の先端医療拠点病院との連携・人材交流を図ります。より安定した経営基盤の確立大学病院にふさわしい最先端の医療を実践するため、重点診療部門の強化・経営の効率化を推進し、安定した経営基盤を確立します。臨床研究、トランスレーショナル研究及び先進医療の推進東北大学病院は、我が国における医療イノベーション及び先端医療の拠点となり、臨床研究及びトランスレーショナル研究を推進します。次世代医療の実現に向けた研究基盤を整備し、宮城県のみならず東北地方全体とネットワークを構築して臨床研究を展開します。社会の要請に応える医療人養成と被災地医療支援高度な知識、技能及び態度を兼ね備えた医療人を養成し、社会に輩出するため、職種ごとに新たな教育研究システムを構築します。地域医療復興のため、被災地の医療支援を行うとともに、医療人を被災地に引き付けるための地域医療モデルを構築します。重点戦略16世界の総合大学にふさわしい病院の強化主要施策2015年度2016年度2017年度備考国際的病院機能を目指した設備・機能の整備●先端医療技術トレーニングセンターの設置・運用●外国人患者受入体制の整備●国際的医療ネットワークの形成、国際連携人材交流の実施●先端医療技術トレーニングセンターによる機会提供の拡大による関連医療機関に従事する医療者の医療技術の維持・向上●病院広報の国際化充実●モバイル通訳等を用いた外国人患者診療体制の整備●遠隔会議システムを用いた国際的な研究会・症例検討会の開催先端医療技術トレーニングセンターによる医療関係者の年間利用数1,000件以上より安定した経営基盤の確立●病院経営状況の定期的な分析・評価等による収益の確保●病床運用の効率化●新中央診療棟の全面稼働を見据えた院内リソース最適化の検討と実践●診療実績の分析に基づく重点診療部門の強化●計画的・効率的な人材活用と経費削減の促進●手術件数の増加臨床研究、トランスレーショナル研究及び先進医療の推進●臨床研究中核病院体制の整備●トランスレーショナル研究の推進●産学連携の強化●臨床研究監査・モニタリング体制の整備●がんセンター機能の強化全学の研究シーズ登録数を250件以上医薬品・医療機器開発の実用化10件以上社会の要請に応える医療人養成と被災地医療支援●教育研修システムの充実・改善●医療再生モデルの提唱と具体化●大学病院と東北メディカル・メガバンク機構の連携強化医療安全管理及び感染管理に係る教育研修の全関係職員の受講49