ブックタイトル東北大学概要2016

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概要

東北大学概要2016

Tohoku University Fact Book 2016■研究施設・組織・機構等特定事業組織組織名産学連携機構設置目的産業界と連携して研究開発を行う関係部局との連携の下、世界標準の産学連携マネジメントを基盤とした本学の産学官連携の推進に関する業務を行うことにより、本学の研究成果の社会実装を図り、社会経済におけるイノベーションの推進に寄与する。研究推進本部国立大学法人東北大学研究推進審議会と連携して、本学の研究推進に係る業務を行う。環境保全センター本学の教育研究活動に伴って生ずる有害物質を含む排水、廃油及び廃有機溶剤(放射性物質を含む廃棄物を除く。)を適正に処理し、及びその処理に関する技術開発等を行うとともに、化学原料化において2次公害となる物質の排出を抑制する技術を確立することにより、環境の保全に資する。埋蔵文化財調査室本学の施設整備が円滑に行われるために、構内の埋蔵文化財に関する調査を行い、併せて資料の保管及びその活用を図る。動物実験センター遺伝子実験センター環境・安全委員会動物実験専門委員会が行う動物実験計画の審査、動物実験に係る法令遵守及び安全管理に関する事項並びに動物実験実施者等に対する教育訓練等の実施に関し支援することにより、本学における動物実験の適法性を確保し、及び動物実験に係る安全管理を推進する。環境・安全委員会遺伝子組換え実験安全専門委員会が行う遺伝子組換え実験計画の審査、遺伝子組換え実験に係る法令遵守及び安全管理に関する事項並びに遺伝子組換え実験従事者等に対する教育訓練等の実施に関し支援することにより、本学における遺伝子組換え実験の適法性を確保し、及び遺伝子組換え実験に係る安全管理を推進する。組織環境・安全推進センター本学の部局と連携協力して、環境マネジメント及び安全衛生管理活動に係る業務を行う。男女共同参画推進センターキャンパスデザイン室ロシア交流推進室事業イノベーション本部インスティテューショナル・リサーチ室男女共同参画委員会の方針に基づき、女性研究者の育成支援等に係る施策を行うことにより、本学における男女共同参画を推進する。本学の伝統を継承し、及び長期的視点に立ったキャンパスのデザインに関する調査及び研究を行い、専門的な観点から国立大学法人東北大学キャンパス総合計画委員会を支援する。関係部局等と連携し、本学とロシアの大学その他研究機関等との全学的な交流を推進するとともに、本学がロシアに置く海外大学共同利用事務所の運営等を通じて、研究・教育のグローバル・ネットワークの構築に資する。事業化推進事業に係る企画及び立案並びに事業化推進事業型共同研究に係る公募、審査、計画案の作成、実施の支援、進行管理、関係部局等との連絡調整等を行うことにより、事業化推進事業の推進を図り、もって研究成果の事業化及び実用化に資する。教育、研究その他の本学の諸活動に関する多様なデータの効果的かつ効率的な集約及び分析等を行うことにより、本学の戦略的な大学経営の推進に資する。組織名高等研究機構原子分子材料科学高等研究機構知の創出センター情報シナジー機構イノベーション戦略推進本部国際連携推進機構学位プログラム推進機構災害復興新生研究機構東北メディカル・メガバンク機構電気通信研究機構総合技術部マイクロシステム融合研究開発センター省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター材料科学共同研究センター国際集積エレクトロニクス研究開発センター産学連携先端材料研究開発センターレアメタル・グリーンイノベーション研究開発センターオープンオンライン教育開発推進センター設置目的世界最高水準の研究者が集結する優れた国際的研究環境及び研究支援体制を構築し、既存の学問領域を超えた新しい学術分野を創出する。革新的材料科学に関する国際的な研究拠点として、原子・分子レベルにおける学理の深化及び異文化融合を通じて新たな原子分子制御法の確立及びこれに基づく革新的な高度実用材料の創出を図り、もって我が国の産業経済の持続的発展並びに当該学術分野における先端性及び優位性の維持及び進展に資する。世界に開かれた知の国際共同体の形成を目的とした頭脳循環の場として、先駆的な研究領域を創出するための活動を推進することにより、学術研究の発展及び指導的人材の育成に寄与する。本学全体の情報基盤整備等に係る企画立案、調整及び協議を行い、並びにその実施を担うとともに、情報システムに係る整備、運用、管理及び利用に関する調整を行い、並びに情報基盤に基づく各種のサービスを提供するとともに情報セキュリティ対策の推進に必要な措置を講ずることにより、本学の情報化の推進を図る。本学と産業界等との産官学による連携を通じて、革新的なイノベーションの持続的な創出を戦略的に推進するための方策に関する企画・立案及び調査・研究を行うことにより、豊かな生活環境の中で少子高齢化においても活気ある持続可能な社会を実現する。関係部局との連携の下、本学の国際化環境整備を促進し、職員及び学生の国際流動性の向上並びに教育研究における国際連携強化を一体的に行う。学問領域の壁を超え、かつ、国境の壁を超えた先進的な大学院の学位プログラム等の実施を関係部局との連携の下、一体的に行うことにより、これまでの本学の教育の質の向上に寄与し、国際的な指導者として活躍する人材を育成することを目的とする。関係部局との連携の下、本学が東日本大震災の被災地の中心に所在する総合大学として被災地域の課題を踏まえ、その特色及び資源を活用して行う研究、人材育成及び新産業創出等の取組を推進し、その成果を社会に発信し、及び実践を図ることにより、東日本大震災からの復興及び新生に寄与する。東日本大震災における被災地の長期健康調査のための大規模コホート調査による医療健康福祉情報とゲノム情報をつなぐ新たな複合バイオバンクの構築及び次世代生命医療情報システムの研究拠点形成を通じた人材養成の推進により、医療資源の有効的活用等による医療過疎問題の改善及び先進的ゲノム医療の実現を図り、もって東北地方の復興に資する。本学の電気、通信、電子及び情報の各分野の研究者及び技術者の英知を結集し、災害に強い情報通信ネットワークの構築及び世界をリードする革新的研究開発を通じて、被災地である東北における情報通信・エレクトロニクス産業の興隆、さらに我が国における新しい情報通信・エレクトロニクス分野の新産業創出に寄与し、社会的課題にこたえる戦略的研究の推進、地域政策及び国家政策への貢献並びに産学連携研究の推進を行う。技術職員(専ら教育研究の支援に従事する者に限る。)の能力等の向上を図り、及び適正な配置を実現することにより、本学の教育研究に関する技術的支援を行い、もって本学における教育研究支援体制の一層の充実に資する。集積化マイクロシステムの研究開発拠点として、企業等との連携によりマイクロシステム融合技術の開発を推進して半導体集積回路分野における我が国の国際的な競争力の強化に寄与するとともに、情報・通信、製造、医療等の多様な分野において当該技術の実用化を図る。スピントロニクス素子と論理集積回路とを融合した革新的な省エネルギー論理集積回路を開発し、及びその技術に係る産学連携拠点の構築を図ることにより、次世代半導体分野における我が国の国際的な競争力の強化に寄与するとともに、低炭素・省エネルギー社会の実現に貢献する。材料科学の研究開発拠点として、中国上海交通大学との連携により材料科学分野における共同研究を推進して、世界最高水準の研究成果の創出及び指導的人材の養成に資するとともに、学術及び産業技術の発展に寄与する。集積エレクトロニクス技術を研究開発し、及びその技術に係る国際的産学連携拠点の構築を図ることにより、次世代集積エレクトロニクス分野における我が国の国際的な競争力の強化に寄与するとともに、当該分野の技術の実用化及び新産業の創出を目的とする。産学官による連携体制を構築し、未来の社会を支える新しい材料に係る加工、製造、処理、分析及び評価の各プロセスにおける技術の研究開発及び実用化を促進することにより、東北地域の産業復興及び我が国の材料分野における国際競争力の強化に寄与する。産学官による共同研究とコンソーシアムの形成を通じ、レアメタルのサプライチェーンの構築ならびにグリーンイノベーションを推進して、レアメタルを効率的に利用する産業構造の構築及び省エネルギーによる低炭素社会の実現に資するとともに、これらの研究を通じて次代を担う研究者及び技術者の教育及び育成に貢献する。本学における大規模公開オンライン講座に関する研究開発、企画及び支援を関係部局との連携の下、一体的に行うとともに、本学の教育研究成果をオンライン教育により国内外へ発信及び公開することにより、本学の教育研究の一層の発展に寄与する。26