ブックタイトル地下鉄駅から 新しい杜の都まち歩きMAP
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地下鉄駅から 新しい杜の都まち歩きMAP
なる杜の都の原風景川内駅の誕生とともに魅力を増す東北大学川内キャンパス●プラザ川内キャンパスの中心となる芝生の広場。多くの学生が行き交い、学生生活の活気に触れられる場所です。●中善並木大学祭に焼鳥屋を出したいという学生の企画を、大学祭実行委員会の反対を押して応援した中川善之助教授への感謝として植樹された桜並木。川内北地区?川内の杜ダイニング東北大学で最も大きな食堂。カフェテリア方式で550席が用意されています。土日祝日営業は学事等より変更になる場合がございます?bush clover cafeカフェ情報欄参照。閉店/土・日・祝●三太郎の小径近代日本を代表する哲学者阿部次郎を記念し、その代表作「三太郎の日記」にちなんで名付けられた散歩道。千貫沢の自然や市街地の眺望が楽しめ、道沿いには斎藤茂吉の歌碑などがあります。●メタセコイヤ300万年前に絶滅したと考えられていましたが、1945年に中国の四川省で発見された「生きた化石」。この種子から株分けされたものが、現在の並木になっています。?キッチンテラスCouleurカレー・丼・量り売りコーナー、麺コーナーがあります。閉店/日・祝?Bee ARENA Cafe「ハチの巣のように集う場所」の意味。立ち寄りやすい雰囲気で憩いの場になっています。閉店/土・日・祝東西線の新駅は快適で魅力あふれるまち歩きの玄関口!駅舎上部にあるオープンデッキからの眺望は圧巻!国際センター駅「藩祖の夢を継ぐ交流の杜」というエリアコンセプトと、歴史と学術、文化の交流拠点にふさわしい、格調高く開放感あふれる空間を表現しています。2階には音楽ライブなどを楽しめる多目的スペースや緑豊かな仙台市街のパノラマを楽しめるオープンデッキもあり、橋を渡る地下鉄車両を眺めることができます。水をイメージに若人で賑う開放的な空間川内駅大学キャンパスに直接つながる駅として「暮らしを潤し、若木を育てる水」をデザインコンセプトに、随所に水をモチーフにした演出がなされています。駅舎は空に映える白を基調とし、水色のタイルをランダムに配置することで水のきらめきを表現。改札階の天井は水の波紋をイメージさせるデザインとなっています。地下鉄東西線各駅間の所要時間八青川国大青木葉内際町葉山山セ西通仙動ン公一3分2分1分1分1分2分1分物タ番園台公ー町園※所要時間は目安です。利用範囲が広がるICカード乗車券宮城野通2分連坊仙台市交通局と宮城交通が導入しているICカード乗車券「icsca(イクスカ)」。平成27年12月の地下鉄東西線開業にあわせて、利用範囲が地下鉄東西線、市営バス、宮城交通バスへと広がりました。さらに、仙台SuicaエリアでのJR東日本線と仙台空港鉄道線も利用できます。2分薬師堂3分卸町2分六丁の目3分荒井地下鉄駅から新しい杜の都まち歩きMAPKawauchi area Map for Walking(route)地下鉄東西線美しい杜の都の原風景が広がる国際センター駅川内駅・国際センター駅周辺地下鉄に乗って身近に「杜の都」といわれる仙台。仙台藩祖伊達政宗は青葉山と広瀬川に囲まれたこの地「川内」に城を構え、豊かな緑と水に包まれた城下を見下ろしていたことでしょう。市街地を一歩出ると残されている、この「杜の都」の原風景が、地下鉄東西線川内駅・国際センター駅の誕生により、ちょっと散歩しながら身近に体感できるようになります。さあ、まち歩きに出かけませんか?伊達文化のお膝元歴史と文化のまちめぐり川内駅・国際センター駅を起点に歩いてみると、こんなに仙台城址・広瀬川・青葉山が近かったんだ、と実感します。そして、仙台城跡地には、いろいろな施設が配置されていることが分かります。本丸には宮城縣護國神社や仙台城見聞館、二の丸には東北大学川内キャンパス、三の丸には仙台市博物館、残月亭(旧姉歯家茶室)など。さらに、城郭の一部を担う本丸の石垣や三の丸の五色沼や長沼の仙台城隅櫓※2堀があり、伊達の歴史と文化が息づいているように感じられます。北に歩くと川内亀岡に亀岡八幡宮があります。仙台藩四代藩主伊達綱村によって現在の地に再建されたもので、芭蕉が仙台に入って最初に訪れた場所として有名です。それ以外にも、仙台城の石垣に用いる石を牛車に曳かせた牛越橋、足軽三十人衆が配置された川内三十人町など、藩政時代を偲亀岡八幡宮石鳥居※1ばせる地名や場所が身近に感じられます。?川内購買書籍店(川内店)様々な書籍や雑誌の他、お弁当類、お菓子、日用品等品揃えが充実しています。土日祝日営業は学事等より変更になる場合がございます東北大学植物園地下鉄川内駅前バス停地下鉄東西線川内駅モール川内南地区(文科系学部)?文系購買書籍店文科系学部専門書を中心に学内最大の在庫数を誇る書店とコンビニショップを併設したお店です。東北大学附属図書館4?文系食堂/麺コーナー好きなおかずが選べる食堂/麺コーナー。文系の学生で賑わってます。閉店/日・祝閉店/日・祝4プラザ厚生会館(食堂・カフェ)1 2 3 5中善並木123文科系厚生施設(食堂・カフェ)オリジナルグッズも販売しています。川内体育館千貫沢川内萩ホール川内三太郎の小径◆詳しくは東北大学厚生施設ホームページをご覧ください。http://www.tohoku.ac.jp/japanese/studentinfo/studentlife/10/studentlife1001/キャンパス扇坂?喫茶「ルポ―」仙台在住のベストセラー作家・伊坂幸太郎のエッセイ「仙台ぐらし」にも掲載された『ミルクコーラ』を提供するレストランです。?講義棟ショップ淹れたてのコーヒーが楽しめるコーヒーサーバーを備えたパンショップ。焼きたてパンを始め、お弁当やドリンクも販売しています。閉店/土・日・祝MAP地下鉄東西線国際センター駅国際センター閉店/土・日・祝…メタセコイヤ仙台コミュニティサイクルDATE BIKE(ダテバイク)でサイクリング普通のレンタサイクルと違って、どこのポート(専用駐輪場)からでも自転車を借りて、乗って、返却できるのが魅力です。全台が電動アシスト付自転車なので、散策にはとても便利です。ポートは市内に全44箇所設置。近くには「宮城県美術館」ポート、「博物館・国際センター前」ポートがあります。地域のお宝探検隊の活動からこのマップは生まれました。第1回まち歩きの様子川内駅前から、美術館に向かい、澱橋、澱緑地、三居沢発電所、亀岡を歩きました。広瀬川を中心とした、ゆったりとした空間が魅力的でした。、斜面を駆け降りる三居沢発電所のダイナミックな水路の様子や、滝不動の神秘的な雰囲気に感動。まさに青葉山からの水の恵みを感じることができました。第2回まち歩きの様子川内駅から南側のエリアを歩きました。東北大学の大学祭の日で、キャンパス内には、学生達の模擬店のテントが並び、活気に溢れていました。改修工事を終えたばかりの図書館では、企画展が行われており、お宝探検隊一行は夏目漱石直筆のメモなどの展示品に見入っていました。小径では、紅葉の中、気持ちよく歩くことができました。発行:地域のお宝探検隊「るーぷる仙台」と連動で気軽にまち歩き一日乗車券で、乗り放題の市内循環バス「るーぷる仙台」。エリア内には、博物館・国際センター前、仙台城跡、二高・宮城県美術館、交通公園・三居沢水力発電所前のバス停があるので、地下鉄東西線とうまく連動させてまち歩きを楽しみたいものです。平成28年9月発行※1写真提供:宮城県観光課、※2写真提供:仙台市観光交流課、仙台観光国際協会協力:東北大学、東北大学生活協同組合「地域のお宝探検隊」作成東北大学川内キャンパスに連なる川内駅青葉山・広瀬川満喫杜の都自然散策広瀬川と青葉山に挟まれたエリアは、まさに自然散策の宝庫。青葉山公園内は堀の面影を残す「長沼」、水鳥が羽を休める五色沼など風情満点です。仙台城の御裏林だった場所は、現在は東北大学植物園となり、ヒメノヤガラやホクリクムヨウランなどを楽しむことができます。メタセコイアの並木で有メタセコイヤ並木広瀬川風景名な東北大学川内キャンパスは隣接の植物園の樹林に囲まれ、林の中にキャンパスがあるような、まさに「杜の都の学び舎」を彷彿とさせています。杜の都仙台といえば広瀬川。澱橋から牛越橋にかけて遊歩道が整備されていて、多くの人の憩いの場になっています。「藤助淵」「観音淵」「澱瀬」など伝植物園観音淵説の残る瀬や淵を探しながら歩くのも楽しいものです。四季の彩りを楽しむことができるのも魅力。仙台国際センターから仙台第二高等学校方面へ抜ける「桜の小径」は満開の頃には見事な装い。初夏になると広瀬川のせせらぎで鮎釣りの姿が見られ、夏本番には花火大会も西公園周辺で行われるなど、一服の涼風を感じます。秋深くなると広瀬川にも川内キャンパスにも輝く紅葉。牛越橋付近の河原は、芋煮会のグループで賑わいます。三居沢不動尊の滝は冬に氷結し、神秘的なほど美しいと評判です。学都仙台の香り高く東北大学川内キャンパス歩き学都仙台の象徴である東北大学。川内キャンパスは東北大学の顔であり、青葉山公園と隣接して広く市民に開放された空間です。この川内キャンパスは江戸時代には仙台城二の丸(南キャンパス)と、武家屋敷(北キャンパス)でした。二の丸は仙台藩の政治的中心地として機能してきましたが、明治維新後、軍用地(仙台鎮台、第2仙台城大手門にて師団)となり、第2次世界大戦後は、進駐軍のキャンプとなりました。1957年、日本に返還され、東北大学のキャンパスとなりました。当初は進駐軍の建物を校舎として利用していました。現在、北キャンパスでは主に1・2年生が一般教養科目を学んでおり、南キャンパスには文系の学部昭和30年代の川内キャンパス(北側から)や図書館があります。写真提供:東北大学史料館