ブックタイトル東北大学案内 2018年度

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概要

東北大学案内 2018年度

海外留学・研修海外留学を、全力サポート。東なぜ留学するのか、7つの理由東北大学は、国立大学で最も海外学術交流協定校の多い大学のひとつです。協定を結んでいる数多くの大学は世界トップレベル。高度で専門的テーマを学べる絶好の場でもあります。海外留学を通じて、視野を広げ、最先端の学びを体感し、ぜひ将来への新しい指針を手に入れてください。◎世界トップレベルの大学で、日本とは異なる教育環境で学ぶことができる。◎異なる価値観に触れ、多様な考え方を受け入れることができるようになる。◎精神的なタフさ、自発的な行動力を身につけ、自分に自信がつく。◎実践的なコミュニケーション能力を身につけることができる。◎世界中に、生涯続く人間関係をもつことができる。◎世界の人々に日本のこと、東北の今について伝え広めていくことができる。◎自分の可能性、将来のキャリアを日本だけではなく世界に広げることができる。グローバルラーニングセンターで留学サポートグローバルラーニングセンターは、様々な留学の研修先や研修スタイルについての豊富な情報とノウハウで、学生の皆さんの疑問に答えます。気軽にご相談ください。また5月を「海外留学応援月間」として海外留学・国際交流・語学学習についての各種説明会などを多数開催しています。学部・研究科にも留学サポートオフィス学部・研究科には、グローバルラーニングセンターと緊密に連携して、学生の国際体験をサポートするオフィスを設けているところがあります。学部・研究科が独自にもっている海外の大学・研究機関とのネットワークを活用できる場合もあり、より選択肢が広がります。◎法学部・法学研究科国際交流支援室◎経済学部・経済学研究科国際交流支援室(DIEE)◎理学部・理学研究科国際交流推進室(DiRECT)◎医学部・医学系研究科国際交流支援室◎歯学部・歯学研究科歯学イノベーションリエゾンセンター(国際連携部門)◎工学部・工学研究科国際交流室(IEED)◎情報科学研究科国際交流推進室多彩な留学プログラム入学前海外研修も海外に行くのが初めての方から専門研究のための長期留学を検討している方まで留学を考える東北大学生の多様な学習目的や期間などの希望に合わせて選べるように、様々な海外研修・留学プログラムを用意しています。●海外研修(SAP)海外が初めての方に。夏と春の長期休業期間を利用した短期研修のため、授業への影響や留年の心配はありません。●海外体験プログラム大学間学術交流協定校などが夏や春の長期休業期間中に実施する2週間程度以上の短期プログラムに東北大学での研修を組み合わせたもので、東北大学の授業の一環としても履修可能です。●ショートプログラム大学間学術協定校などが夏や春の長期休業期間中に実施する短期プログラムのうち「海外体験プログラム」に含まれないもの。●交換留学東北大学と学術交流協定を結ぶ海外の大学へ1学期または1年間留学し、現地の学生と共に学びます。●入学前海外研修AO入試などで一足早く入学が決まった高校生を対象に、国立大学初の取り組みとして入学前海外研修を実施しています。海外留学する場合に支給される奨学金留学に際しては、東北大学基金のほか、文部科学省、日本学生支援機構など多くの奨学金を利用することができます。留学プログラムの手続きとともに、奨学金受給手続きは準備期間が必要ですので、早めにご相談ください。●東北大学基金グローバル萩海外留学奨励賞●トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム●JASSO海外留学支援制度(協定派遣)●学部独自の奨学金北大学生のための国際交流ガイドブック学生サポーターも応援実体験でアドバイスグローバルキャンパスサポーター(GCS)は、実際の留学で得た経験や知識をもとに、これから留学を目指す学生を支援する学生サポーターです。大学と協働して、学生の立場から様々な留学支援活動を行います。また、学生の皆さんからの相談も受け付けています。INTERVIEW2工学研究科技術社会システム専攻博士課程前期1年工藤知央さん山形県立山形東高等学校卒業「日本の技術を生かして日本のプレゼンスを世界中で高めたい」。そんなことを将来の目標として思い描くようになったのは留学体験が大きかったと思います。東北大学は、数ある大学の中でも非常に世界に開かれた大学で、多くの留学機会を用意してくれています。ぼくは1年生の終わりから3年生まで米国、アジア、スペインなど短期留学を5回経験し、4年生では11カ月間、スイス連邦工科大学ローザンヌ校に留学しました。世界ランク上位で留学生の国籍数も世界5位、文字通り世界の人が集まる大学です。その中で自分の力をためしたい、どうやったらグローバルキャンパスサポーターの紹介酒井祐輔さん神奈川県立神奈川総合高等学校卒業所属:文学研究科博士課程前期2年留学先:カリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)写真はキャンパスのシンボル的なゲート。毎朝これをくぐって教室に向かうのですが、お昼時には門の横(写真の左端)でグリークラブが曲を披露してくれます!皆さんも留学したら、たくさんの体験を拾ってきてくださいね。阿部翔太さん福島県立福島高等学校卒業所属:工学研究科博士課程前期1年留学先:ナンヤン工科大学(シンガポール)この写真は留学中にできた友人達と撮った1枚です。シンガポールは文化的多様性に富んでおり、留学中は常に新たな出会いや刺激に溢れた日々でした。留学は自分の可能性やキャリアを広げる絶好の機会だと思います。将来の夢につながる留学のすすめ。世界の舞台に立つ自分が見えてくる。リーダーになれるか、と考えていました。語学についての意識は、英語やその他の外国語で、日常会話ではなく海外のエンジニアや経営者の方をも説得できるようなロジックをたててプレゼンテーションできるようになること。そうでなければ、ぼくの目標を達成できないと思うからです。留学は、もし将来の計画にはっきりとした目的意識があるのなら、まちがいなく価値観や世界観が変わる、人生を豊かなものにしてくれるものだと思います。ただ長期の場合は、学部生として留年も考えておかなければいけない。そこをデメリットと判断する人は、春休み・夏休みに実施される短期八島拓也さん福島県立安積高等学校卒業所属:情報科学研究科博士課程前期1年留学先:カリフォルニア大学アーヴァイン校(アメリカ)これはアーヴァインのビーチから撮った写真です。海の向こうでは、様々な困難もありますが、多くの人々との出会いや学びが得られます。留学は、壮大な発見の旅ともいえます。みなさんもそんな旅に出発してみませんか?的な海外研修もあります。ぼくはいまGCSに所属していますので、なんでも相談してください。実体験からアドバイスします。2年の夏、工学部の国際交流室で募集していたタイのモンクット王トンブリー工科大学サマースクールではASEAN諸国から留学生が集まってきていましたが、彼らより英語が話せず悔しい思いをし、英語でのディベートの必要性を感じました。スイスは公用語が4つですが、主に英語で勉強しました。(工藤知央さん)柏瀬あすかさん栃木県立栃木女子高等学校卒業所属:経済学部4年留学先:国立台湾大学(台湾)留学先での授業を通じ、自分の興味関心や学問に対する姿勢を見つめなおすことができました。写真は「台湾の小学生に英語を教える」授業です。留学してこそ得ることができる「学び」をぜひ体験してください!※所属・学年は平成28年度現在米田佑さん大阪府立寝屋川高等学校卒業所属:教育学部3年留学先:オウル大学(フィンランド)写真はクリスマス村です。大学生活をどのように過ごすかは様々ですが、相対的に東北大学は留学制度も含め充実した大学生活を送れる環境が整っているように思えます。東北大学への入学、そしてその後の留学も是非一度検討して見てください!?研究・教育の特徴2入試と学部・学科の概要3大学生活Tohoku University1617